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調査部

コンクリート内部調査(鉄筋・配管調査)

既設コンクリート構造物の修繕、改築、保守に、目に見えないコンクリート内部の状態(空洞、配管、配筋、巻厚など)が把握できる調査です。

コンクリート内部調査の目的

コンクリート内部調査の様子

01 原理

電磁波を放射 一般のレーダと同様に、アンテナから電磁波をコンクリート表面に向けて放射すると、内部に浸透した電磁波は、コンクリートと電気的性質の異なる鉄筋、空洞などから反射されます。
この反射電磁波は再びアンテナで受信されます。
コンクリート内部調査の様子

02 測定範囲

測定カブリ厚は鉄筋径6mm以上(第1鉄筋の場合)で、5~300mmの範囲で測定可能です。
また、水平ピッチの分解能力は深度75mm未満の探査対象物で75mm以上、深度75mm以上で深度以上のピッチを識別します。
断面図のイメージ画像

03 画像表示

電磁波が放射されてから対象物で反射されて再びアンテナで受信されるまでの時間と、アンテナの移動距離情報から、対象物の存在をコンピュータ処理により断面図で表示します。

テストピース採取の目的

テストピース採取のイメージ画像

01 テストピース採取

圧縮試験や中性化、塩分濃度測定などに使用。
各種試験によってコンクリートの状態を把握でき安全性の確認、また補修や補強の必要の有無なども判断することができます。

コンクリートテストハンマーの目的

コンクリートテストハンマーのイメージ画像

01 コンクリートテストハンマー

コンクリートテストハンマーは、現場コンクリートを打撃した際の反発力から強度を推定する試験方法です。テストハンマーの反発値を用いて強度推定換算表や推定式から強度を推定します。
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